1972年以来のアイコンへのトリビュートである最新の "ジャンボ" コレクションは新たな素材、ダイヤルカラーで登場。4つのモデルが新しい自動巻きキャリバー 7121を搭載。「50周年記念」ローターはカラーをケースとマッチさせています。
ステンレススティールの "ジャンボ" バージョンは、オリジナルのロイヤル オーク5402のデザインを継承しています。スティールケースとブレスレットは手作業のサテンブラッシュとポリッシュ面取りで仕上げ、ウォッチのアイコン「プチタペストリー」ダイヤルは「ナイトブルー、クラウド50」のカラーです。
当初はガルバニック加工で製造していた「ナイトブルー、クラウド50」のカラーは、今日ではPVD(蒸着)加工を用い、コレクション全体においてより均一な色味を実現しています。「プチタペストリー」では古くからのギヨシェツールで数百の小さなピラミッドのような模様が薄いダイヤルのメタルプレートに彫り出されます。数千個のダイヤモンド形の模様が四角のベースの溝の中で同時にカットされ、ピラミッド型の模様が生まれます。
オリジナルモデルにはなかったサファイアケースバックにより、キャリバー7121を見ることができます。アニバーサリー特別回ローターは、このモデルでは22Kピンクゴールドにロジウムカラー加工をして色を揃えています。キャリバー7121には洗練されたオートオルロジュリー特有の装飾が施され、サファイアケースバックを通して見ることができます。
新しい "ジャンボ" コレクションにはピンクゴールドモデルとイエローゴールドモデルがあり、どちらにも有名な「プチタペストリー」ダイヤルが新しいスモークカラーで輝きます。18Kピンクゴールドモデルのダイヤルはスモークグレーカラー、18Kイエローゴールドモデルのダイヤルはスモークイエローゴールドカラーです。
AP ハウスのみで販売されるこのエレガントなタイムピースは、手仕上げのプラチナ950ケースとブレスレットに、サンバースト模様のスモークグリーンダイヤルを組み合わせています。今日ではロイヤル オークコレクションの中でも希少な素材の39ミリモデルの一つです。
鮮やかなグリーンカラーは、ダイヤルの保護ラッカーの上に色素をのせることにより得られます。ダイヤル外周部のスモーキーな色あいは全体のカラーに深みと濃さを与えます。
新モデル自動巻きキャリバー 7121は厚さ3.2ミリで、"ジャンボ" の8.1ミリのエクストラ シンケースのデザインも厚みも変えずにフィットするよう、特別に設計されました。さらに特許保持のエクストラ シン日付修正システムを備えています。
キャリバー7121はエクストラ シン キャリバー2121 (3.05 ミリ) に替わるものです。1972年のロイヤル オークで登場した2121 は、2021年末で生産を終了しました。キャリバー7121はより大きなバレルでパワーアップし、より長期間にわたって向上した精度を保ちます。